アル中の脳内日記

アル中親父による一人雑談ブログ

狭山の黒い闇に触れる 894

事件当時の石川一雄さん宅(1963年6月18日撮影)。写真は"無実の獄25年・狭山事件写真集=部落解放同盟中央本部中央狭山闘争本部・編、解放出版社"より引用。 【公判調書2786丁〜】 「第五十三回公判調書(供述)」 証人=関 源三(五十五歳・飯能警察署勤務、警…

狭山の黒い闇に触れる 893

狭山事件捜査本部は当初この事件について次のような見解をもっていた。 同本部は犯人がさる三日午前零時過ぎ佐野屋付近において、殺された善枝さんの姉登美恵さんと離れて会った時、登美恵さんとの応答に使った言葉は明らかに埼玉訛りがあった。また中田さん…

狭山の黒い闇に触れる 892

写真は証人=関 源三巡査部長(階級は事件当時のもの) 【公判調書2781丁〜】 「第五十三回公判調書(供述)」 証人=関 源三(五十五歳・飯能警察署勤務、警部補) * 宇津弁護人=「それから六月二十一日、その同じ日付の、青木一夫さん、立会人遠藤さん。この人…

狭山の黒い闇に触れる 891

昨日は、強風が吹く中、何とか晩飯を入手し生命を維持することに成功する。 酒瓶の右側に見えるビニール包みの平べったい物質はコンビニ特売おにぎりである。写真手前に写るのは本日のメインディッシュ、鮭塩焼きであり、これは干からびた大根おろしを添え、…

狭山の黒い闇に触れる 890

【公判調書2776丁〜】 「第五十三回公判調書(供述)」 証人=関 源三(五十五歳・飯能警察署勤務、警部補) * 宇津弁護人=「それでは、最初捜しに行って、どれくらいの時間捜したのですか」 証人=「全部で、出てから二時間ちょっとかかったんじゃないかと、…

狭山の黒い闇に触れる 889

【公判調書2767丁〜】 「第五十三回公判調書(供述)」 証人=関 源三(五十五歳・飯能警察署勤務、警部補) 昭和四十六年十一月九日 午前十時。 * 宇津弁護人=「前回、山狩りのことをお尋ねしましたね」 証人=「はい」 宇津弁護人=「五月三日の山狩りの時に…

狭山の黒い闇に触れる 888

先日、私は密かに野良猫の集会に参加していた。白い猫の影はやたらと濃いなと思いきや、これも猫であった。この集会には七匹の猫が出席していたが、なぜかこの二匹は常に密着し行動していた。 ぷっ、尻尾が繋がっている・・・。 【公判調書2764丁〜】 「第五十…

狭山の黒い闇に触れる 887

【公判調書2762丁〜】 「第五十二回公判調書(供述)」 証人=関 源三(五十五歳・飯能警察署勤務、警部補) * 宇津弁護人=「それは前のページを見て結構ですが、あなたの取った調書に添付されている図面ですね」 証人=「はい」 宇津弁護人=「今のこの調書は…

狭山の黒い闇に触れる 886

【公判調書2761丁〜】 「第五十二回公判調書(供述)」 証人=関 源三(五十五歳・飯能警察署勤務、警部補) * 宇津弁護人=「最初の調書はそういうような調書を作ったのではないですか」 証人=「調書の内容までははっきり覚えていませんけれども、山の中にほ…

狭山の黒い闇に触れる 885

昨日、何者かが家の郵便受けに何かを投入し足早に立ち去った。不穏な気配を感じながら老生は少しだけ開けた木製扉から片手を伸ばし、郵便受けからその投入されたものを抜き取った。 滞納している家賃に業を煮やした家主による立退請求か、あるいは税金滞納に…

狭山の黒い闇に触れる 884

被害者の自転車。 被害者の自転車の荷かけ紐とされるゴム紐。写真は"無実の獄25年・狭山事件写真集=部落解放同盟中央本部中央狭山闘争本部・編、解放出版社"より引用。 【公判調書2756丁〜】 「第五十二回公判調書(供述)」 証人=関 源三(五十五歳・飯能警…

狭山の黒い闇に触れる 883

写真右上の服部ガソリンスタンドから下方へ伸びる道路があり、それは途中にある佐野屋を経て、やげん坂を進み、やがて山本製作所、狭山精密へと到達しており、山狩りはこの道路を起点に鉛筆が指し示す方角へ向けて行なわれた。 【公判調書2754丁〜】 「第五…

狭山の黒い闇に触れる 882

【公判調書2750丁〜】 「第五十二回公判調書(供述)」 証人=関 源三(五十五歳・飯能警察署勤務、警部補) * 宇津弁護人=「証人は山狩りに参加したのは一日だけという記憶ですか、それとも二日間参加したような記憶があるんですか」 証人=「山狩りは一日だ…

狭山の黒い闇に触れる 881

今回より、関 源三巡査部長へ対する尋問が行なわれる模様だが、この方の事件への関わり方が妙に疑惑を感じさせ、狭山事件関連本など見るとそれは辛辣な言葉を浴びせられている。まずはその先入観にとらわれずに調書に向かってみようと思う。 下三点の写真は…

狭山の黒い闇に触れる 880

【公判調書2744丁〜】 「第五十二回公判調書(供述)」 証人=青木一夫(五十六歳・川越市役所臨時嘱託) * 山梨検事=「(記録第七冊二〇七五丁の昭和三十八年六月二十四日付被告人の司法警察員に対する供述調書添付図面、及び二一一四丁の同年六月二十七日付被…

狭山の黒い闇に触れる 879

【公判調書2741丁〜】 「第五十二回公判調書(供述)」 証人=青木一夫(五十六歳・川越市役所臨時嘱託) * 宇津弁護人=「証人は時計が発見されたという現場に行ったことがあるという証言でしたね」 証人=「はい」 宇津弁護人=「何度行ったことがありますか…

狭山の黒い闇に触れる 878

上二点の写真は、警察が被害者の時計として品触れを発表していた腕時計=シチズン・コニー。 こちらの写真は、発見された腕時計=シチズン・ペット、その裏側である。 【公判調書2738丁〜】 「第五十二回公判調書(供述)」 証人=青木一夫(五十六歳・川越市役…

狭山の黒い闇に触れる 877

【公判調書2735丁〜】 「第五十二回公判調書(供述)」 証人=青木一夫(五十六歳・川越市役所臨時嘱託) * 山上弁護人=「じゃ、あなたは見たようにも思うし、見ないようにも思うという程度ですね、そうですね、それで一八号を石川君に示して尋ねたことはある…

狭山の黒い闇に触れる 876

某公園にて人目を忍び飲酒に耽っていたところ、私の両隣にお姉さまたちが同席してくれた。お触りも許してくれ、お互いにラブ注入し合った。なお、私はここを川越で一番の高級クラブと認定した。 【公判調書2733丁〜】 「第五十二回公判調書(供述)」 証人=青…

狭山の黒い闇に触れる 875

【公判調書2731丁〜】 「第五十二回公判調書(供述)」 証人=青木一夫(五十六歳・川越市役所臨時嘱託) * 山上弁護人=「六月二十三日には"今まで三人と言ってましたが悪うございました、私一人でございます"という供述になっておるということはご記憶あり…

狭山の黒い闇に触れる 874

写真は"無実の獄25年・狭山事件写真集=部落解放同盟中央本部中央狭山闘争本部・編、解放出版社"より引用。 【公判調書2729丁〜】 「第五十二回公判調書(供述)」 証人=青木一夫(五十六歳・川越市役所臨時嘱託) * 中田弁護人=「はい、調書には麻縄というよ…

狭山の黒い闇に触れる 873

【公判調書2727丁〜】 「第五十二回公判調書(供述)」 証人=青木一夫(五十六歳・川越市役所臨時嘱託) * 中田弁護人=「話があっちこっち飛んで恐縮ですが、時計を田中へ捨てたという供述があってから、一、二日、調べに行かなかったということは先ほど伺っ…

狭山の黒い闇に触れる 872

【公判調書2725丁〜】 「第五十二回公判調書(供述)」 証人=青木一夫(五十六歳・川越市役所臨時嘱託) * 中田弁護人=「さっき、あなたが説明した柵か何かに使ってあった縄が無くなっているという話を、あなたはかなり以前から知っていませんでしたか」 証人…

狭山の黒い闇に触れる 871

【公判調書2723丁〜】 「第五十二回公判調書(供述)」 証人=青木一夫(五十六歳・川越市役所臨時嘱託) * 中田弁護人=「死体を縛っていた縄が、どこから出たのかということを知ったのは石川君の供述を聞いて初めてですか」 証人=「どこから出たかということ…

狭山の黒い闇に触れる 870

被害者の遺体に巻きつけられた荒縄。写真は"無実の獄25年・狭山事件写真集=部落解放同盟中央本部中央狭山闘争本部・編、解放出版社"より引用。 【公判調書2720丁〜】 「第五十二回公判調書(供述)」 証人=青木一夫(五十六歳・川越市役所臨時嘱託) * 福地弁…

狭山の黒い闇に触れる 869

【公判調書2717丁〜】 「第五十二回公判調書(供述)」 証人=青木一夫(五十六歳・川越市役所臨時嘱託) * 福地弁護人=「普通でない場合は、どういう場合をあなたは考えたですか」 証人=「たとえば何かその上にかぶっておったとか、そういうような状態であれ…

狭山の黒い闇に触れる 868

【公判調書2714丁〜】 「第五十二回公判調書(供述)」 証人=青木一夫(五十六歳・川越市役所臨時嘱託) * (裁判長が述べた、"日にちも経ち、あるはずないと思われたところから時計が発見されたことに対し証人は捜査官としてどういう解釈をしたか"という問い…

狭山の黒い闇に触れる 867

【公判調書2712丁〜】 「第五十二回公判調書(供述)」 証人=青木一夫(五十六歳・川越市役所臨時嘱託) * 福地弁護人=「それじゃ、最初に捜索に行った時には、最初の二.〇七五丁の図面ですね、これを持って捜しに行ったんでしょうか」 証人=「いや、その点…

狭山の黒い闇に触れる 866

写真は被害者の物と思われる腕時計が発見された現場。石川被告の自白によると道路中央(丸印内に"ヘ"の文字)に捨てたとされるが、実際にはその捨てた日から五十日後に写真右端("ト"印)の茶株から腕時計が発見された。 この腕時計に関しては、あらゆる面で疑惑…

狭山の黒い闇に触れる 865

(昭和三十八年六月二十七日付、証人=青木一夫作成・供述調書添付図面の一部。日付の下に被告人=石川一夫との署名が確認出来るが、当時、彼は本名である"一雄"という文字が難しすぎて書けず、"一夫"で通していた。この事実は、狭山事件の端緒となる中田…