アル中の脳内日記

アル中親父による一人雑談ブログ

狭山の黒い闇に触れる 156

狭山事件公判調書第二審1006丁から始まる第二十四回公判において、戸谷富之鑑定人は裁判長の許可を受け、本鑑定の参考資料として以下の四点の写を提出、本調書の末尾に添付した。1、科学朝日昭和四十一年六月号掲載(四九頁から五五頁まで)戸谷富之の「筆跡鑑定いまむかし」の写(以下これを科学朝日と略称する)2、法律時報・昭和四十二年三月号掲載(七四頁から七八頁まで)筆蹟鑑定と裁判:1森長英三郎の「刑事裁判と筆蹟鑑定」の写(以下これを筆蹟鑑定と裁判:1と略称する)3、法律時報・昭和四十二年四月号掲載(八三頁から八七頁まで)筆蹟鑑定と裁判:2佐々木信雄の「筆蹟鑑定の基礎理論」の写(以下これを筆蹟鑑定と裁判:2と略称する)4、法律時報・昭和四十二年五月号掲載(八九頁から九三頁まで)筆蹟鑑定と裁判:3戸谷富之の「欧米における筆跡鑑定の歴史と現状」の写(以下これを筆蹟鑑定と裁判:3と略称する)以上の四点である。そして調書には、確かに戸谷報告及び戸谷鑑定人による被告人尋問の記録の後に、それは続いていた。だが、その掲載された順番は実際には 2・3・1・4 となっており、つまり第二十四回公判冒頭の説明にある 1・2・3・4 と食い違いを見せ、私は悩んだ。とはいえ、このような資料に公判調書を通じて出会えるとは私の想定外であり、また、戸谷鑑定人がよくぞ提出してくれたと、静かに感謝した。次回より引用する参考資料四点は 1・2・3・4 の順番で進める。                                                                  

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( 狭山の黒い闇ルートよりブツが届いた。純度の高い、かなり効きそうな上物である。混ぜ物なしかと震える手で蓋を開けると、そこには眩いばかりの・・・・・)      

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( 甘〜いクッキーである。私は社会の底辺で生きているが、こういったブツにありつける狭山の黒い闇、そこに蠢く黒い闇友を持てて幸いである。賞味期限があと三日ゆえ、むせながら喰らう・・・)