アル中の脳内日記

アル中親父による一人雑談ブログ

狭山の黒い闇に触れる 240

事実取調請求書・請求する証拠の番号=15                          証拠番号15番は、証人・長谷部梅吉が第八回公判で述べた供述と矛盾する報道記事が掲載されおり、これは証人・長谷部梅吉供述の証明力を減殺するものであることから請求された。請求された新聞記事=昭和三十八年五月七日付朝日新聞朝刊・十二版十五面「情報の裏付け急ぐ  三人の男決め手つかめず」という見出しのある記事。記事の内容=「特捜本部は、念のため奥富玄二さんの血液型を埼玉県警本部の鑑識課に送って調べたところB型で、被害者から検出した犯人のものとみられるB型と同じなので、七日さらに東京・九段の警察庁科学警察研究所に送って精密検査を行なうという」・・・・・・以上が請求された証拠番号15番である。精密検査の結果が気になるところだが、この血液型がBである男性については、いずれ深く触れなければならない。                                                                                      

( 草むらにて待機中の猫たち。この後、配膳係の叔母さまが巡回して来る予定だ。かなり待ち侘びている表情が微笑ましい )