アル中の脳内日記

アル中親父による一人雑談ブログ

狭山の黒い闇に触れる 42

狭山事件が起こる以前、若かった石川被告はケンカのひとつやふたつ、当たり前におこなったであろうが、私が着目するのはその殴った回数を石川被告が法廷で克明に述べる点である。殴った回数を「二発」と述べる彼の記憶力をみるとき、事件直後における不確定な供述、「と思います」「気がします」「かもしれません」「はっきりとしてません」「多分」「〜だったか」等の表現が随所に見られる自白調書は大変な矛盾に満ちている。狭山事件自体の犯行記憶は不明瞭ながら事件前の記憶は明確に、事の隅々まで答えている。私は石川被告に失礼ながら、可能性として狭山事件に関しての供述に限り意図的に不確定な供述をしたのかと考え、つまり警察・検察側からの見方も頭に入れ公判調書を読み進めた。                                                       

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(某公園でブログ執筆中、圧力団体のメンバーが忍び寄る。私は吊るし上げにされるのか)