アル中の脳内日記

アル中親父による一人雑談ブログ

狭山の黒い闇に触れる 14

「狭山裁判  上・下」(野間 宏著  岩波新書)を久しぶりに読んだが、迂闊にも上質な情報が記述されていることに今、気がついた。野間  宏氏が松本健男弁護士より得た書類「奥富○○の身辺捜査」の記述である。これは当時、狭山警察署の警部補2名が署長宛に提出したものであり、よく考えてみるとこれは重要書類の類ではないかと、私は今更ながら刮目する始末である。書類の日付は5月6日であり「奥富○○」が自殺した日である。野間氏は「〜その内容から判断するとき、この身辺捜査報告は当人の自殺以前からなされていて、自殺後それをまとめたものと考えるのが妥当であると考えられる」と述べている。自殺以前からとはかなりの速さである。警察がここまで早期に動いた理由はもはや言うまでもないだろう。                                                          

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この狭山事件本は読み終えるたびに行方不明になり、

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捜索の結果、押入れからダブりまくって発見された。証拠保全の為ビニール袋に封入した。