アル中の脳内日記

アル中親父による一人雑談ブログ

狭山の黒い闇に触れる 7

私が小学生の頃、校内のいたる所に「整理整頓」と書かれた紙が貼ってあった。血液型がOである私は、やりっぱなし、ほったらかしが主義主張であったが、人生経験を積み、なるほど確かにそれは言えてると、今焼酎をあおりながら思うところであった。早速、狭山事件の一端について「整理整頓」しておこう。私がこのところ拘って記している脅迫状の宛名「少時」であるが、これに関して、やや情報が錯綜している感がある。それは狭山事件公判調書第二審第2分冊に登場する「江田しょうじ」と、当時、狭山警察署捜査本部が「少時」と推測していた堀兼在住の「増田正治」の二人であるが、そうではなく私が注視している人物は狭山事件公判調書第二審第4分冊に登場する、弁護側が調べ上げた「○嶋少時」なる当時35歳の方である。さあ「整理整頓」が済みスッキリしたところで絵画を鑑賞する。無学な私が知る限り狭山事件に関連した絵はこれしか知らない。画中に「西武園の池の中」の文字が描き入れられている。いつか現物を鑑賞したい。

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(写真 : 新聞でみる部落問題 一九九四年版  部落解放研究所編より)