アル中の脳内日記

アル中親父による一人雑談ブログ

狭山の黒い闇に触れる 402

【公判調書1411丁〜】証人=青木一夫(五十三才)・警察官(証人として出頭時は草加警察署長)

裁判長=「それから、裏が黒くなっていないで石川の書いた図面そのものに、鉄筆か石筆の様なもので書いたのではないかと思われる様な字が石川の書いたものと重なっていないでずれているのがあるが、それはどうです」

証人=「一番よろしい判別の方法は、調書を作成した年月日が分かれば、その謄本を取った人の名前が全部明らかになりますから、それを調べて頂ければその謄本をどういう風に取ったかということが聞けると思います」

裁判長=「(昭和三十八年六月二十五日付被告人の司法警察員青木一夫に対する供述調書=記録第七冊第二〇七六丁以下添付の図面第二〇九二丁ないし第二〇九五丁を示す) それには石川の指印が押してありますね」

証人=「はい」

裁判長=「それに、今言った様な鉄筆あるいは石筆の跡ではないかと思われる様な跡がずれて付いていますね」

証人=「はい」

裁判長=「それから、石川の指印のしてある所に丸を書いて指印という字を書いた跡があるが、そういうものはどうして出来たのか、ということなのですが、どうですか」

証人=「恐らく謄本を取った跡だろうと思いますが、それ以上のことは申し上げられません」

裁判長=「謄本が本人の面前で作られたのではないとすると、謄本を作った人の報告なり話を聞かなければどういう風にしてそれが出来たかということは証人自身にはわからないわけですね」

証人=「はい。私の考えではこれは多分謄本を作った折の筆圧痕という風に考えます。ほとんど文字そのものをなぜている部分もあります」

裁判長=「ところが鉛筆書きの文字から離れて、その脇に同じ様な文字を書いた跡が付いているのもありますが」

証人=「一番いい方法は、謄本を持って来てこれと合わせて見ることだと思います」

裁判長=「その謄本は現在あるのですか」

証人=「あります」

裁判長=「謄本を取った人もわかるのですね」

証人=「わかります」(続く)

*さて先日の、河川敷での猫との遭遇の後、さらなる出会いがあった。前回同様、一見するとただの草むらであるが・・・、

上手く擬態しており、その様はプレデターを彷彿させる。

この場所には半年前まで猫は居なかった。とすると新たに命を授かった猫であろうか・・・。