【公判調書1746丁〜】
「第七回検証調書」検証の結果
二十一、被告人が五月一日に歩いたという経路(第四回検証調書に記載の経路)(金子金三方を含む)
(この経路は第四回検証調書に添付の第3見取図の記載に従って同経路を徒歩で通行して検証し、同経路上にある金子金三方は主任弁護人の指示に基づいて検証した)
(第四回検証調書添付・第三見取図)
この経路は入間川からほぼ北西に向かっている道路を約三百五十メートル進行したところにある狭山茶屋(本調書に添付の写真(74)、(75)、(76)に見られる山八園)を過ぎたところで直ちに左にほぼ直角に折れるが、
(第七回検証調書添付写真、上から74.75.76)
主任弁護人指示の金子金三方(八百屋)は同曲り角から手前(入間川駅寄り)に、店舗数にして五店目、距離にしてほぼ四十メートル余のところの、道路左側(南西側)にある。同人方の位置、状況及び同人方付近の状況は同写真(73)ないし(76)に見られるとおりであり、
(写真73)
(写真76)
入間川駅から茶屋山八園前に至る道路の状況は同写真(74)ないし(76)に見られる道路の状況と大体同じである。なお、この道路は前同図に表示されている飯島洋裁店辺りから金子金三方を過ぎる辺りまでが概してなだらかな下り坂になっている。
(写真中央、飯島洋裁店)
同経路は山八園を過ぎたところからほぼ南西に約三百メートル進行したところにある十字路を左方に折れるが、その十字路までの道路は入間川駅から山八園までの道路に比べると幅員はやや狭いがやはり舗装されており、その両側には商店等の建物が一杯に立ち並んでいる。同図及び同調書に添付の写真⑫、⑬に示されている新井たばこ店(71点)は無くなっており同所は自動車の駐車場になっていた。
(写真⑫)
(写真⑬)
その状況は本調書に添付の写真(77)に見られるとおりであった。
(写真77)
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○本文とは全く関係ないが、(写真77) 中央にスバルサンバー360バン、左奥より二台目にスバル360、その右はパブリカらしき車両が見られ、再発売しないものかなどと思った。