アル中の脳内日記

アル中親父による一人雑談ブログ

狭山の黒い闇に触れる 62

事件当時、警視の階級であった長谷部梅吉はことさら奸計が働く男であった。石川被告が頼りにしていた弁護士達への信頼を断ち切る為、その才能を発揮する。しかし、ここでその狡猾な奸計を全て記すことを私は諦めた。なので簡潔に記すが、弁護人達が石川被告のためにあらゆる手続きを進めるが、これらを長谷部は法的に弾き返し石川被告を疑心暗鬼に陥らせ(本来ならここを詳しく記さねばならぬが)、「俺たちは弁護士と違って嘘はつかない、信用するなら俺たちだ」という流れに長谷部は持ってゆく。現実に、弁護人が石川被告に伝えた裁判手続き上の日程などが長谷部によって消し飛び、むしろ石川被告は弁護人達に怒りを覚え、あべこべに警察を信用する(その立役者が長谷部である)こととなってゆく。                                                

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