アル中の脳内日記

アル中親父による一人雑談ブログ

狭山の黒い闇に触れる 10

夜な夜な何かに怯えながら狭山事件本に目を通してしまう。当然、我がアジトに何者かが忍び寄らぬか耳を澄ませて。どうも今宵も秋虫の鳴き声だけが辺りに響き、ひと安心である。併読中であった「東村山の闇」(矢野穂積朝木直子 著) を読了。私の大好きな"なごやか文庫"があり、志村けんのイメージがボンヤリ浮かぶ平和で穏やかな東村山と思いきや、とてつもない暗黒王国であった。この話題に触れてもいいものか、現在もっとも危険で特殊な領域の暴露本である。読まなければ良かった、あるいは知りたくなかったと思わせる珍しい本である。一人の人間が亡くなり、その背景にはある団体の影が見え隠れし、その勢力は警察や検察にまで浸透していた。警察に半ば強引に自殺扱いされた遺族が異論を唱えるが、仏壇売りが上手い勢力はその黒い影響力を駆使して遺族にのしかかってゆく。私も表現に気を付けないと消されてしまうだろう。この本の著者たちを私は尊敬できる。できれば応援したいが私にその勇気はない。この街に引っ越すのはよそう。魔除けがわりにLINEスタンプを作った。タイトルは「ウッスとその仲間たち」(御利益あり)                             

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前述の「東村山の闇」、今、私が取り組んでいる「狭山の黒い闇」と「闇」つながりであるが、両者に共通するのは、その実態解明を阻止する勢力が少なからず存在することは明白であり、であるならば今後も「狭山の黒い闇」に触れていこうとする私は、彼らより一枚上手を取り、上記のスタンプのごとき親指を吸い、はみケツを振りつつ、その抵抗を避けて行かねばなるまい。恥じていては事実を追求出来ないのだ。