アル中の脳内日記

アル中親父による一人雑談ブログ

狭山の黒い闇に触れる 360

【公判調書1325丁〜(9/21)】本日、ここへ来て、調書に大変な問題があった事を思い出した。公判調書が数ページに渡り抜け落ちているのだ。落丁と呼ばれる事象である。私の所有する公判調書は図書館でコピーした物で、この落丁についてはコピーしている時点で把握していた。そのうち、いつかはこの落丁した箇所に行き当たる事は分かっていたが、それが今日であった・・・。したがって調書から引用する文章は、突如ブツ切れとなる箇所が現れるだろう。一応、対策など考えながら進めて行こう。調書1325丁の次、1326〜1327丁が落丁している。

供述調書(甲)

右の者に対する恐喝被疑事件につき、昭和三十八年六月七日狭山警察署において、本職、はあらかじめ被疑者に対し、自己の意思に反して供述をする必要がない旨を告げて取り調べたところ、被疑者は任意左のとおり供述した。

(一)私方で毎月読んでいる新聞紙の事についてお尋ねで有りますから申上げます。私方ではずっと以前から毎日新聞を取って居りました。それと言うのは私が石田さんの処を止めて家に帰った時は毎日新聞が入っておりました。本年四月からは報知新聞が入った様です。その頃は従って毎日と報知の両方が入っていたのです。ところが皆んなが余り読まないと言うので、父ちゃんが止めて仕

*落丁ゆえ、ここで一旦途切れるのである。後からこの頁が破かれた訳ではなく、もともと抜けているまま製本されてしまった様だ。私の知る図書館以外に、狭山事件公判調書を所蔵する公共施設はあるのかどうかわからないが、従って私がコピーの原本とした公判調書と他所に存在する公判調書とを比較する術はない。

散歩中に出会ったのだが、犬のようにスリムな猫である。

すでにエサが差し入れてあった。もう少し太ったが良いよ、君。