アル中の脳内日記

アル中親父による一人雑談ブログ

狭山の黒い闇に触れる 138

(前回より続く)「それから、a及びbの木偏の第一画、第二画の比をグラフに書いたのが科学朝日五四頁第四図であります。                                                           

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その第四図はaという人とbという人が木偏の第一画の長さaと第二画の長さbの比、b分のa、それの分布をどう書くかということを一応実験したa、あるいはbからグラフに書き直したのがaとbであります。このグラフをもう少しくだいて書いたのが筆跡鑑定と裁判2八五頁第一図に示す棒グラフで、                           

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それによるとある人の書いた一万個の天という字の第一画と第二画の長さの比に従って分け、この比の値を横軸にとって個々の比の値に属する天の字の個数相互の割合を百分比として棒の高さで表したものであって、その棒グラフはある適当の比の大きさを区切ってその中にそういう字を書いた人が何人いるかということから、例えばその棒グラフ第一図でいうと一人の人は第一画は第二画に比べて第二画の方が長い、普通、天という字は第一画より第二画の方が少し長めでありますが、bという人は白い斜線が引いてない棒グラフの方でありまして、むしろ第一画は非常に短くて第二画が長い、けれども同じ長さの比をもっているわけではなくて、棒グラフに書いてあるような分布をもっています。もう一人のaという人は一.一〇より少し上の斜線の引いてあるところで割合に一.一位から一.五位の間に第一画と第二画の比は収まって第一画の方がいつも長い天という字を書いているわけです。そういうような分布をただ曲線に書いたのが科学朝日五四頁第四図の頻度曲線であります。こういう頻度曲線が各個人、個人によってまた特徴があるわけです」・・・。ふ〜む。私は徐々について行けなくなってきたが、繰り返し読み、理解しなければならない。戸谷報告はまだまだ続く。