アル中の脳内日記

アル中親父による一人雑談ブログ

狭山の黒い闇に触れる 123

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公判調書966丁。鑑定人 高村 巌。「わ」字の検査。 第一八七号証の一(脅迫状)中の「わ」字は第一筆(Mにて示す)が左下方に向って傾斜して運筆され第二筆は右方に向かって運筆し(N.Oにて示す)転換して左下方に運筆しているが、この線は第一筆縦線を左方に突き出ること少なく、右方に転換して左下方に彎曲しているのが認められる。文字の形状は縦に長く横幅狭く書かれている。これに対し、第二〇号証の一の「わ」字は第一筆が左方に向って僅かに傾斜する傾向ある運筆がなされている点、第一八七号証の一と類似しているが終筆部が止められ上方に返る傾向がある点相違する。第二筆の第二転換部(Pにて示す)が第一筆縦線の左側に突き出ること少なく書かれ、文字の形状が縦に長く横幅狭く書かれている点も類似している。以上は公判調書966〜967より引用。