アル中の脳内日記

アル中親父による一人雑談ブログ

闇稼業に備える 17

闇稼業・古本密売人。昼は平凡な日雇い労働者。だが夜は一変、注文に応じ古本を梱包発送、密売により得た利益で山梨か長野山中に山小屋を建て薪ストーブを設置、日がな一日読書に耽る、という野望を達成するため一匹の古本狼と化す。血と硝煙にまみれた古本界に徒手空拳で挑むのは今しかない。蘇える古本狼!オオッ素晴らしい、などと熱く妄想しながら全く無関係な狭山事件本を読んで過ごす。狭山事件を主軸に下山事件帝銀事件などの書籍も併読しているが、それぞれが持つ闇が解明されることは期待出来ないのであろうか。帝銀事件に関してはかなりの線まで、つまり真相に近づいた書籍も見受けられるが、たとえこの先、真犯人が判明したとしても国が認定するのか、その場合、故平沢貞通死刑囚に対して国から何がなされるのか、そう考えるとこのまま、曖昧なままソ〜ッと歴史の彼方に消えてゆくことが国及びGHQにとって望ましいのであろう。今帝銀事件の真実」(ウィリアム=トリプレット)を読了したところであるが、もしこの事件の全貌が明らかになった場合、日本国を象徴する方にまで責任が及びかねない途方もなく巨大なスケールの話になり、しかもその追及は当時のGHQアメリカ合衆国にまで広がり、するとこの問題をロシアが世界中に喧伝し・・・と、もう誰も手を付けられないレベルに発展してゆくと思われる。ううっ怖くてチビリそうだ。   薄々真相が分かっている方は、消されたくなければ喋らないことですな。                           

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(ムツカシイ本を読んだ後はコイツらをモフるが、まったく無反応であった。生きてるのか?)                   

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ベンチを移動すると、すかさずコイツが飛んで来た。「クルックルゥ、クルックルウ」と愛想は良いが、クルウとは何事だ!貴様、狂うとは差別用語であるぞ!と説教中、パトカーのサイレン音が近付いて来た為、現場を後にした。