百八円で購入した「ふかふかウサギ」だが、これも当たりであった。よかったなぁ、この頃は。
闇稼業に備える 2
私がスマホを購入した頃は機種的に「i phone 5」が最新型であった。パソコンすら所有せず仙人か世捨人の如く生きてきた私にとっては驚異の大革命なツールであり、今でも「スゲエな、スマホ」といちいち感動を覚える毎日である。さて私が「せどり」を知ったのは前回画像を載せた「ふかふかウサギの海の旅日記」をブックオフ百八円コーナーで見つけ、たまたまスマホで価格検索をおこなった時だった。百八円は古本価格として妥当なのか、世間一般の常識的値段なのかどうかをピカピカの「i phone 5」で調べた結果、普通ではない値段が表示されていた。「○千円」・・・。瞬間的に「転売」の文字が頭に浮かび「ふかふかウサギ」は購入、家に戻り更に古本業を詳しく調べていく中で私のとった行動は「せどり」と呼ばれることが判明した。しかも生業として確立されている業態のようだ。翌日、もう一度ブックオフに寄ったところ、似たような本がころがっていた。
