アル中の脳内日記

アル中親父による一人雑談ブログ

日雇いの頃 11

クラブハウスに着くと、まず責任者のグレッグさんにご挨拶だ。放し飼いの犬、ザックが我々にまとわり付く。ブロンド色の毛並みが綺麗なゴールデンリトリバーだ。さて、今回の幸運を長く保つためAさんとは知恵を出し合った。その結果、クラブハウスの雑務係を目指す、という目的を持って行動することが決まった。専属のスタッフが居ないのだ。クラブハウスには早めに参上し、コーヒーメーカー(ばかデカイ)をスタンバイし、昼食時に使用するキャンプ用グリル(ハンバーガー用の肉を焼く)のセット、射撃場に広がる芝生に散乱した皿(射撃の的になる)の破片掃除などをこなし、気がつくと、今日クラブハウスを訪れた客たち(本来、弾代を払い射撃を楽しむ私も客であるはずだが)はスキート射撃を終え、ハンバーガーを食いながらハウス内のリビングで談笑を始めた。これからが我々の射撃タイムとなるのだ。