冷えた絹豆腐にチャンジャを乗せ一口食べた。う〜っウマイ。さらに薩摩白波をロックで喉に流し込む。ンギョワウゥ！白目を剥き、しばらく恍惚感に浸る。 梅雨空が続き外出がおっくうなので、今日はアジトにこもり趣味にふけろうか。悩んだ末にアレに決める。部屋のカーテンを閉め、ティッシュペーパーを用意。
(コロナ禍前の、航空自衛隊入間基地での航空ショー会場にて)私の大好きな高機動車である。私以外の全観客はメイン会場である滑走路に向かう。数万人の客に紛れてゆっくり移動していたところ、これを発見！航空ショーどころではないぞ！耳の穴から激しい蒸気を噴き出し、にじり寄る。近い！触れるぞ！
この顔！チューしたいが我慢する。私の後ろには家族連れが大勢いるのだ、奇行は慎まねばならない。
ほほう、アレがこうでコレがアレか。
アッ、アレアレ。あのツマミをヒネるとエンジン始動開始か、お土産にあのツマミくれないかな？
ドアの取っ手。このシットリした肌、20代を思わせる、舐めたい。この日は、これだけ接写できる機会はそうそうないので、アイドルを独り占めしたマニアのごとく、撮って撮って撮りまくった。
汗ばんだ手で揉みまくった車体後部。いい後部してるぜ、奥さん。私は何度も絶頂に達し、全身に痙攣を走らせ、果てた。警備の自衛官が見つめているのにも気付かずに・・・。 さておき、高機動車に対する私の知的願望は満たされつつあり、この日の不審行動は結果的に「大吉」との最高裁判決が下されるであろう。そして、実は高機動車ルポルタージュは次の最終疑問であるアメリカ軍AMゼネラルhumveeのフロントガラスは倒せるのか？という難問を解く伏線でもあるのだった。ネット検索するも確認出来ず。
(humveeのフロントガラス枠根元)なんか見づらい。ボルトを全部外せば倒せそうだが。 この検証はまた後で行おう。ちなみに航空ショーのクライマックスである、ブルーインパルスの曲芸飛行は万人を感動させるパワーを放射し、私が今日ココに来た選択は正しかった、いや、生きてて良かった！ぐらい発狂させて頂いた。あざーす。
