(前回より続く)昭和四十二年五月十七日、東京拘置所に勾留中の石川一雄氏が東京高裁の裁判官に宛てた上申書、そこに書かれた事情説明の内、二つ目の“窃盗”について全文引用してみよう。「(二)窃盗、石田さん宅を退めた(注:1)のだが、家に帰れず(父と口論し…
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