今から5年ほど前、私は狭山市の古本屋を訪ねた。ウサギ小屋のような狭小店舗であったが、品揃えがいい上に濃くて楽しめた。会計しつつ帳場の隅に重なった茶封筒に気付き尋ねると、発送準備完了のネット注文品とのことだ。「ウチはね、文庫本でも千円以下じゃ…
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